monochrome

Monochrome a Go Go

とことんモノクローム

Jupiter-3 1:15 F=5cm

更新がいいペースで進んでいます。

 

さて、今日はJupiter-3 1:1,5 F=5cm ロシアンレンズです。

職場の周辺を撮影してきました。

 

扉、壁、剥き出しの壁。

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Leica M Monochrom (typ246) JUPITER-3 1:1,5 F=5cm

干してある傘。

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Leica M Monochrom (typ246) JUPITER-3 1:1,5 F=5cm

倉庫群。

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Leica M Monochrom (typ246) JUPITER-3 1:1,5 F=5cm

そして電柱。

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Leica M Monochrom (typ246) JUPITER-3 1:1,5 F=5cm

summilux,summicron,csonnar,そして

Jupiter-3と撮り比べてきましたが

ド近眼で老眼も進んだ私の目では

違いを見分けるのは困難になってきました。

 

が、このJupiter-3は

私の所有している

C Sonnar t* 50mm f1.5 より解像してます。

 

小学生の頃、絵を描くとき

精細感や構図の正確性など

写実的な表現に興味を持ち

同級生が進んだ美大の課題の

写真を写し描くその絵を見せてもらった時から

写真に興味を持ち

いつしか筆をカメラに持ち替えて

 

写実的な精細感のある表現に拘って

沼の淵から結構な深場まで彷徨って

とうとうMMtyp246まで辿り着きましたが…。

 

現在のカメラやレンズなど機材の性能は

十分な表現力を持つまでに発展し

創成期や過渡期のデジカメでさえも

フィルムに似たレトロ表現として再評価され

表現者が好む物としての魅力さえあれば

もはや機材は何でも良いのだと

私自身もそう思えるようになりました。

 

機材の性能の優劣をつけるのに

疲れてしまったと言えるかもしれません。

 

手持ちの機材たち全てを

個性の違いとして楽しめるような

豊かで楽しい写真ライフを

送っていければと思います。